脱毛症
発毛育毛の対極にある脱毛症。脱毛症を解明します。
飲酒・喫煙は脱毛症の元?
酒やタバコが脱毛症の原因の1つであるという説があります。
しかし、酒やタバコが好きな方でも髪の毛が豊富な方はたくさんいらっしゃいますので、脱毛症を促進させるとは言えないでしょう。
アルコール依存症患者やヘピースモーカーは全員ハゲではないことからもわかります。
酒やタバコは、度を超すと体に害を及ぼしますが、発毛育毛だけを考えれば、無理に止める必要もなく、脱毛症を促進させるともいえません。
帽子で脱毛症になる?
帽子で脱毛症になる?
夏になると帽子を着用することで脱毛症になるか心配される方もいらっしゃるようです。
髪の毛本来の役割は、脳を内包している頭部を外気温の変化や衝撃から護るためのものです。
炎天下では髪の毛が少ない方ほど、頭皮へのダメージを軽くするためにも帽子を着用すべきです。
しかし、常時帽子を着用する職業の場合には通気には十分気をつけましょう。
汗は、体温の上昇を避けるために分泌される水分であり、分泌された直後の汗には匂いがありませんが、空気中の雑菌が付着し、猛烈な勢いで増殖するので、その結果異臭を放つようになります。
帽子を着用しても、毎日きちんと洗髪すれば、脱毛症が進行する心配はありません。
ヘアカラーと脱毛症
脱毛症がきななる方にとって、白髪染めやヘアカラーは脱毛症が進むのではないかと心配になります。
これらは、髪の毛の表面を覆っているキューティクルのバリアー機能を傷つけて、髪に色素を浸透させて染色します。
毛染め液は、化学薬品的な性質をもっており、使用量や放置時間を間違えると、必要以上に髪を傷め、液が付着した頭皮に炎症を起こしてしまいます。
髪の毛は皮膚が変化してできたものであり、実は髪と肌の成分は同じです。
髪の毛のキューティクルが傷つけられる時間と、酸素以外の異物が体内に入り込まないようにガードしている皮膚のバリアー機能の限界時間は、およそ十分〜十五分です。
毛染め液が頭皮に付着した状態で、十分以上放置しておくと、頭皮下にまで毛染め液が浸透してしまう恐れがあります。
また、毛染め液が、十分に流されず残ってしまうと、化学反応が起き、炎症などを引き起こします。
意識の高い美容室では、肌に直接染料がつかないように、生え際にオイルやクリームを塗ったり、染料が頭皮につかないように注意しています。
頭皮に浸透した液は、そのまま不純物として蓄積され、脱毛症の元となってしまうのです。
髪型と脱毛症
も髪の毛を強く引っ張って一つに結ぶポニーテールは、毎日続けていると頭皮と毛根に負担をかけ、脱毛症を引き起こしてしまう場合があります。
昔の日本で、髪を結い続けていた女性の頭頂部が、丸くハゲてしまったのも、ポニーテールと同様に、頭頂部の髪を強く引っ張り続けたためでなのです。
プールで脱毛症になる?
プールの水は、感染症などを蔓延させる危険があり、水中で菌が増殖しないように大量の塩素が投入されています。
塩素入りの水は、病原菌だけではなく、実は、私たちの身体を雑菌から保護してくれている皮膚常在菌にも影響があります。
塩素が皮膚面に残ると、皮膚常在菌の活動が弱くなり、必然的に乾燥や肌荒れを起こしてしまいます。
また、髪の毛自体にも多大な損傷を与えてしまいます。
枝毛や切れ毛、髪の脱色、脱毛症を発症させる原因になるのです。
塩素は、人間が健康体を維持するために必要不可欠な常在菌を殺してしまうほど毒性が強いことを念頭において、プールから上がったらすぐに、シャンプーして、付着した塩素を洗い流しましょう。
洗髪にはコンディショナーも使用しましょう。
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